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【会計VBAの決定版】Fix関数で負数を「ゼロ方向へ」切り捨て!Int関数との違いと実務活用

会計処理でVBAを使っていると、数字の「丸め方」で悩むことはありませんか?特に負の数の切り捨ては、通常の感覚やExcel関数の挙動とVBA関数のそれが異なり、思わぬ計算ミスに繋がることも。この記事では、そんな会計実務で役立つVBAのFix関数に焦点を当て、特に負の数の扱いについて詳しく解説します。もう小数点の処理で頭を悩ませることはありません。

コピペで即解決!Fix関数の実務コード

まずは、Fix関数が具体的にどのように動作するのか、以下のコードで確認してみましょう。特に、負の数に対する挙動に注目してください。

Sub Fix関数の負数切り捨て処理()
    Dim myNumber As Double
    Dim fixedResult As Long
    Dim intResult As Long

    ' --- 会計処理でよくある負の数の入力例 ---
    myNumber = -10.9
    Debug.Print "---------------------------------------"
    Debug.Print "元の数値 (例: -10.9) : " & myNumber

    ' Fix関数を適用: 小数点以下を切り捨て、0方向に最も近い整数を返します。
    fixedResult = Fix(myNumber)
    Debug.Print "Fix関数での結果 (ゼロ方向へ切り捨て): " & fixedResult ' 結果: -10

    ' Int関数も比較のために適用: 数値以下の最も大きい整数を返します。
    intResult = Int(myNumber)
    Debug.Print "Int関数での結果 (より小さい整数へ切り捨て): " & intResult ' 結果: -11

    ' --- その他の例でFix関数の挙動を確認 ---
    Debug.Print vbCrLf & "--- その他のFix関数適用例 ---"
    Debug.Print "Fix(10.9) の結果: " & Fix(10.9)   ' 結果: 10
    Debug.Print "Fix(10.1) の結果: " & Fix(10.1)   ' 結果: 10
    Debug.Print "Fix(-5.1) の結果: " & Fix(-5.1)   ' 結果: -5
    Debug.Print "Fix(0.9) の結果: " & Fix(0.9)     ' 結果: 0
    Debug.Print "Fix(-0.9) の結果: " & Fix(-0.9)   ' 結果: 0
    Debug.Print "---------------------------------------"

    MsgBox "結果はイミディエイトウィンドウで確認してください。", vbInformation
End Sub

Fix関数とInt関数、会計処理での決定的な違いと使い分け

上記のコードを見て、Fix関数とInt関数の結果が、特に負の数で異なることに気づかれたでしょうか?ここが会計処理において非常に重要なポイントです。

  • Fix関数: 「ゼロ方向」へ切り捨てます。つまり、小数点の部分を単純に「切り捨てる」イメージです。
    • Fix(10.9)10
    • Fix(-10.9)-10
  • Int関数: 「数値以下の最も大きい整数」を返します。正の数の場合はFixと同じですが、負の数の場合は0から遠ざかる方向に切り捨てられます。
    • Int(10.9)10
    • Int(-10.9)-11 (-10.9より小さい整数は-11)

会計上の要件で「小数点を単純にカット」したい場合、例えば、消費税の端数処理や特定の経費の丸め処理などでは、Fix関数が直感的で求められる結果に近いことが多いです。しかし、一部の税法や会計基準では「切り下げ(常に小さい方へ丸める)」が求められる場合もあり、その際にはInt関数や他の丸め処理が適切になることもあります。

会計VBAの精度を高める!Fix関数の賢い活用法

VBAのFix関数は、特に負の数の切り捨てにおいて、その「ゼロ方向へ」という独特の挙動を理解すれば、会計処理の強力な味方になります。Int関数との違いを明確に把握し、求められる計算ロジックに合わせて適切な関数を選択することが、ミスのない正確な会計VBAシステムを構築する鍵です。

これで、もう小数点の処理で迷うことはありません。この記事が、あなたの会計VBAスキル向上の一助となれば幸いです。ぜひ、今日からあなたのVBAコードにFix関数を取り入れてみてください。

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